今回は都心からもアクセスしやすく、費用も抑えられる、1泊2日で行きたい観光スポット。
『茨城県水戸市』の魅力についてご紹介します。
水戸市は大人も子供も楽しめる観光施設がたくさんあります。
ぜひ土日や三連休を利用して訪れてみてください。
(今回は電車・バス等の公共交通機関を利用しました)
宿泊ホテル
ご参考までに筆者が宿泊したホテルをご紹介します。
水戸駅から徒歩すぐの場所にある「水戸三の丸ホテル」です。
水戸は基本的に水戸駅を中心に観光することになると思うので、
駅地下のホテルはとても便利でしたよ。
ホテルのすぐ裏には「水戸城跡」があり、部屋によってはライトアップされている様子を見ることが出来ます。
もちろん夜にふらっと足を運ぶにも便利です。
▼予約は国内ホテル格安予約サイト「agoda」から
『アクアワールド茨城県大洗水族館』サメの飼育数日本1
■水族館概要
場所 | 〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 |
料金 | 大人\2,300、小・中学生\1,100、幼児(3歳以上)\400、3歳未満\無料 |
アクセス | バス 大洗駅から約15分 |
駐車場 | 約750台 無料 |
ホームページ | https://www.aquaworld-oarai.com/ |
■見所 迫力満点のサメの巨大水槽
タイトルにもあるように、アクアワールドの目玉はなんと言っても日本一飼育種類の多いサメ。
小規模な水族観ではなかなか飼育されていない迫力満点の大型のサメを見られます。
■その他の生き物展示
もちろんサメ以外にもおよそ大型の水族館でも出会える様な「ペンギン」「イルカ」をはじめとするほ乳類や、かわいらしい「カワウソ」もいました。
★初めて出会う「エトピリカ」
なかでも個人的に心引かれたのが冬季の北日本に生息しているという鳥。
まるっとしたかわいらしいフォルムでぷかぷかと水中に浮いている姿がなんとも言えず…ついついじっと見ていられる水槽でした。
■番外編 お子様にもお勧めなポイント
①飼育の裏側が見られる~一部水槽の管理室を覗けるスペースが有り、飼育員さんが作業している日常の現場を直接見ることができます。社会科見学の気分が味わえて大人でも興味深いスポットだと思います。
②カワウソ飼育体験や真珠取り出し作業体験~時期により用意されている体験は異なるようですが、「自然体験塾」というイベントがあり、生き物の生態を学びながら飼育体験ができます。体験内容についてはHPに随時記載があります。その他にも、私が訪れたタイミングではホタテ貝から真珠を取り出してアクセサリーを作るイベントも実施していました。
『国営ひたち海浜公園』四季折々、満開の花が楽しめる
■施設概要
場所 | 〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 |
料金 | 大人(高校生以上)\450(\290)、中学生以下\無料 |
アクセス | 勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分、海浜公園南口まで20分 |
駐車場 | 計 約4,350台 |
ホームページ | https://hitachikaihin.jp/ |
■見所 季節折々の花畑
広大な敷地内にはエリアがいくつか区分されており、季節により見所は異なります。春は「ネモフィラ」「チューリップ」「スイセン」、夏は「バラ」「ヒマワリ」、秋は「コキア」「コスモス」、冬は「アイスチューリップ」等、いつ訪れてもそのときにしか見られない美しいお花畑を観覧することができます。
筆者はゴールデンウィークに訪れましたが、その際には満開の「ネモフィラ」を見ることができました。
ひとつひとつは小さい花ですが、一面に咲いている様子は圧巻の美しさでした。GWという事もあり、来場者はとても多かったのですが、それをふまえても広大な敷地があるため問題無くゆっくり鑑賞することができます。
■その他施設~遊園地、アスレチック、フードトラック
お花以外にも家族皆が楽しめる施設が充実しています。園内の「プレジャーガーデン」というエリアには遊園地があり、ジェットコースターや観覧車など100個ほどのアトラクションが楽しめます。遊園地以外にも身体を使ったアスレチックが楽しめるエリアや、フードトラックなどの食事が取れるスペースも。ベンチは各所に設置されているのでゆっくり休憩を取りながら時間いっぱい楽しむことができます。
★注意事項
冒頭でも記載しましたがお花は季節のものなので、開園期間は指定があること、またお目当てのものが満開を迎える時期を事前に調べておくことは必須です!
いずれもホームページに記載があるので是非チェックしてみてください。
『偕楽園』ぜひ訪れて欲しい日本3名園
■施設概要
場所 | 〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1-3-3 |
料金 | 大人\300、小人\150 |
アクセス | バス JR水戸駅から約20分 |
駐車場 | 偕楽園下駐車場 約140台 有料 |
■見所 歴史ある建造物と美しい庭
偕楽園とは江戸時代に水戸藩九代藩主「徳川斉昭」によって造園された施設。民と共に楽しむ場にしたいという願いが込められた施設は、江戸時代から続く水戸の歴史と、当時済んでいた領民達の暮らしを感じることができます。
①見所のひとつ目は藩主自らが設計した木造二層三階建ての建物「好文亭」。
領民を招待し、共に時間を過ごした場所という説明がありました。用途の異なる部屋がいくつかあり、それぞれのふすまに美しい絵が飾られていました。
②ふたつ目は美しい広大な庭です。
写真は「好文亭」3階から撮影した景色です。
散歩道も整備されているので気持ち良い風に吹かれながらゆっくりと散歩するのもおすすめ。
早春には約100品種、3,000本の梅が開花し一面梅色に染まった美しい景色も見られるそうです。今回は梅の季節は終わっていたのですが、想像以上に綺麗な自然を感じる事ができとても癒やされる景色でした。梅の季節でなくても是非訪れてみてください。
☆番外編☆水戸からの帰り道に寄りたい『筑波宇宙センター』『つくばエキスポセンター』
こちらは番外編ですが、東京から水戸へ向かう際、少しそれた所に「筑波」エリアがあります。
関東随一の学術・研究都市と言われる「筑波」には『筑波宇宙センター』『つくばエキスポセンター』があります。
『筑波宇宙センター』は、JAXAの宇宙開発の重要拠点である施設。実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンなどを間近にみることができます。
『つくばエキスポセンター』は、つくば市にある科学館です。子供が楽しめそうな科学実験やプラネタリウムがあります。
東京駅からつくばをつなぐバスが走行しており、1時間ほどで最寄りの駅に到着します。金額も\1,260と安価なため、東京から日帰りで訪れることもできます。
さいごに
上記でご紹介した場所は水戸に行ったら外せない有名な観光スポットです。
それ以外にも、美味しい海鮮が食べられたり、水戸黄門の世界を楽しんだりと、水戸には魅力が沢山詰まっていました。
ぜひ関東からプチ旅行として足をはこんでみてください。
水戸に行きたいと思っている方の情報収集の一助になれましたら幸いです。