マレーシアのコタキナバルエリアにある世界遺産「キナバル自然公園」へ行ってきました。
利用したツアーについて、公園内の「ポーリン温泉」や「「キャノピーウォーク」等の施設についてご紹介していきます!
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はじめに キナバル自然公園について
キナバル自然公園はマレーシアのブルネオ島にある世界遺産で、標高4095mの東南アジア最高峰の山「キナバル山」を中心とした国立公園です。
ラフレシアをはじめとしたキナバル自然公園特有の植物などを多く見ることができ、マレーシアでは最初の世界遺産に登録された場所でもあります。
施設内には、ポーリン温泉、キャノピーウォークウェイ等のちょっとしたアクティビティもありますよ。
コタキナバルに訪れた際には、是非足を運んで頂きたい場所のひとつです。
アクセス
車・タクシー利用
キナバル自然公園には「車・タクシー」でのアクセスが無難。
都心部からは少し離れた場所にあるため約2時間ほどの移動時間が必要となります。道が渋滞している場合はさらに時間がかかりますが、いずれのアクセスでも同じです。
車やタクシーでの利用は、自分の好きな時間に移動でき、好きな場所を巡ることができるのが一番の魅力。
しかし、交通ルールも異なる異国の地での運転は筆者には難易度が高かったのでツアー利用にしました。
バス利用
次にレンタカーの利用や、車の運転に不安がある方、料金を抑えたい方はバス利用がおすすめです。
市内のバスターミナルから発着していますが、いずれも600円ほどの運賃となります。
価格が抑えられる一方で、時間通りにバスが来なかったり、バス乗り場までのアクセスが難しかったりで難易度は中級レベルだと思います。
ホテル送迎付きツアー利用
今回筆者が利用したのはツアーです。
他のアクセスには不安要素が多かったので、ホテル前まで送迎が付いている移動での楽さという点が魅力的でした。
▼利用したツアーはこちら
ホテルへの送迎、昼食、公園への入場料が含まれて約\13,000となります。
筆者利用時と一部内容の変更があるかも知れませんが体験出来る内容は同等のものとなります。
キナバル自然公園ツアー
07:00-08:30 コタキナバル市ご宿泊ホテルにお迎え、出発
10:00 キナバル国立公園散策
12:00 昼食
14:00 ポーリン温泉、キャノピーウォーク
16:00 ポーリン地区出発
17:30-18:30 コタキナバル市ご宿泊ホテルに到着
朝早くにホテル前まで迎えの車が来ます。その後、他の参加者達も巡り、全員がピックアップ出来てから公園へ出発となります。
道中に寄るサービスエリアからは自然豊かな山々を見ることが出来ます。
サービスエリアでパイナップルを購入しました。\100程で甘くてとっても美味しかったです~!
公園散策開始
乗車して2時間10分程で公園に到着しました!
公園内はしっかり歩道が整備されています。
日本では見かけない植物が沢山ありとても楽しいですよ。
見所ポイント① ラフレシア鑑賞
キナバル自然公園内にある一番有名な植物は「ラフレシア」です。
ラフレシアは公園内の敷地内にある施設で管理されており、ツアー料金に追加で\300かかります。
筆者も課金して鑑賞しましたが、
初めて見るラフレシアはやっぱり想像以上に大きいですね。
こんなに大きい花を見たことがないので不思議な気持ちになります。
出典:VeLTORA
ランチタイム
ラフレシアの観賞が終わったらレストランでランチタイムとなります。
朝早くから行動していたのでお腹ぺこぺこです。
参加者が円卓に並び、テーブルをくるくる回しながら必要なものをとっていくビュッフェスタイルです。
お昼ご飯を食べ終わったらまた公園内の散策に戻ります。
見所ポイント② ポーリン温泉
第二次世界大戦中、ボルネオ島を占領していた旧日本軍の手によって掘り当てられましたのがこちらのポーリン温泉です。
温泉は無料と有料の場所があり、足湯は無料で楽しめます。
有料だと水着で全身浴槽につかることも出来ますが、ほとんどの方が足湯だけ楽しんでいました。筆者も足湯だけつかりました。角質がつるつるになりますよ!
見所ポイント③ キャノピーウォーク
公園内の坂道を上ると木々をつないだ吊り橋「キャノピーウォーク」があり、地上を散歩することができます。たったのしい….
軽食が取れる場所
ランチの後って絶対コーヒーを飲みたい。筆者は自由時間に公園内にあった飲食点へ入りました。
カフェメニューの他、タピオカを使ったインドネシアのスイーツも食べられてとても美味しかったです~!
友人はワッフルを食べていました!
公園内出口に集合して帰宅
様々な国の方が参加するので国民性もあるかと思いますが、筆者が参加したツアーでは毎度集合場所に送れる方がいて、このときも待ち合わせ時間から1時間ほど待ちました(笑)
帰路はそれぞれのホテルまで送ってもらい終了となります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。キナバル自然公園のご紹介でした。
さすが世界遺産といえるほど、広大な敷地を誇り、ここでしか見られない植物を沢山観賞することが出来ます。
それだけでなく、自然を活かしたアクティビティやインドネシアの温泉に入ることが出来るのも嬉しいですよね。
コタキナバルのエリアは首都のクアラルンプールよりも自然が残っています。
その反面、公共交通機関はあまり発展していないため、移動などの楽さからも実際にツアーに参加して良かったなと感じました。
車の運転に自信のある方や、コタキナバルに数回訪問されていて移動が慣れている方はもちろん、それぞれにあった移動がベストだと思います。
キナバル自然公園に足を運びたいと思っている方に今回の記事が少しでも参考になると嬉しいです。
▼その他、アジア旅行の記事も投稿しているので是非併せて読んでいただけると嬉しいです