マレーシアのコタキナバルへ行ってきました!
テングザル・蛍鑑賞ツアーのリバークルーズツアーに参加したので、ツアーのレビューも踏まえご紹介します。
最後には、マレーシアでのツアー利用がおすすめの理由も書いています。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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はじめに コタキナバルとは
マレーシアは東南アジアの中心に位置し、国土の3分の2をジャングルが覆う自然に囲まれた国です。
マレー半島とボルネオ島という大きい島の一部で成り立っており、今回ご紹介する「コタキナバル」はボルネオ島の北西部に位置してい東マレーシア最大の都市です。
首都のクアラルンプールはマレー半島に位置しており、近年都市開発も進み華やかなビルが建ち並び、日本人の観光客も多くいますが、打って変わってコタキナバルは自然が中心で日本人観光客はかなり少なめな印象です。
タイミングももちろんありますが筆者がコタキナバルに訪れた際は、
日本人とはひとりもすれ違わず、現地の人からは珍しそうに見つめられました。
(かなりしっかりめにじと~っと見られます(笑))
そんなコタキナバルでは前出のように主に自然を活かしたアクティビティツアーが常時遂行されており、今回ご紹介する蛍が宿る木々を見に行くツアーもそのうちのひとつ。自然をたっぷり堪能したいという方はコタキナバルがおすすめです!
アクセス
コタキナバルへのアクセスは主に2種類あります。
①マレーシア航空 成田空港→コタキナバル(直行便)
直行便で6時間かけてコタキナバルへ向かう方法。楽さ重視ならこちらがおすすめ。
②LCCエアアジア 札幌/羽田/成田/名古屋/関空/福岡→クアラルンプール→コタキナバル
各地の空港からクアラルンプールを経由してコタキナバルへ向かう方法。格安航空のエアアジアは費用を抑えたい方や成田空港までのアクセスが大変な方におすすめ。①に比べると乗り継ぎなどもあり時間はかかりますが、格安で訪れる事が出来ます。
コタキナバル テングザル・蛍鑑賞ツアー
さて、やっとで今回の本題。ツアーのレビューです。
今回筆者が参加したツアーは、コタキナバルのリバークルーズで、テングザルと蛍を観賞するツアーです。
▼参加したツアーはこちら
ツアーの日程はご参考までに以下の通りです。ホテルまで送迎が付いているので安心ですよ。
13:00-14:00 コタキナバル 宿泊ホテルにお迎え、出発
16:00 リバークルーズのボート乗り場に到着
17:00 夕方のリバークルーズで野生動物を鑑賞
18:00 マレー料理ディナー
18:45 夜のリバークルーズでホタル鑑賞
21:30-22:30 コタキナバル市ご宿泊ホテルに到着
昼過ぎ頃に、大きめのバンで迎えの車が到着します。
そこから他の参加者達のホテルを回り、約3時間かけてリバークルーズのボート乗り場へ出発します。
ボート乗り場に到着したら、待合所のようなスペースがあるので、そこでボートの準備が出来るのを待ちます。
その際、紅茶や軽食が用意されているので、現地のお菓子を食べることができますよ。
この黄色の長い棒、バナナをあげたものなので筆者の大好物です。
出発の準備が出来たらセーフティジャケットを着ていざテングザル鑑賞に出発!
ここでみられる動物は主に4種類。「テングザル、カニクイザル、オオトカゲ、野鳥」です。
他の体験者さんの口コミも踏まえ、高確率ですべて見られると事前に調べていましたが、まさにその通り。ボードを走らせてまもなく「カニクイっカニクイっ」というガイドさんの声が聞こえてきて、早速お猿さんを発見しました。
サルがいればギリギリまで岸に船を近づけてくれます。
肉眼ではシルエットをとらえることで限界ですが、有料で双眼鏡を借りる事ができるのでばっちり表情まで見ることができます。
↓肉眼ではこんな感じです(笑)どこにいるかわかりますか?
テングザルの群れを見ることもできて、赤ちゃんサルがとても可愛かったです。
サルがびっくりしないように、ゆっくり静かに進んでいくので、船酔いもしにくいと思います。
もちろん普段から船酔いしやすい方は服薬してくださいね。
夕日がとてもきれいで感動します。
サルの鑑賞が終わったら一度岸に戻り、夕日が沈むのを夕飯を食べながら待ちます。
夕飯はビュッフェスタイル。現地のご飯をお腹いっぱい食べられます。
陽が沈んだらついに蛍鑑賞です
加工なしでこの幻想的な夜空が広がっています。
サルの鑑賞でも十分満足でしたが、今回の目玉は蛍の鑑賞です。
再びセーフティジャケットを着用し、ボートで川を進んでいきます。
すると川辺の大量の蛍が木々にとまり、ライトアップされたツリーのようにキラキラ輝いています。
筆者の携帯ではなかなか蛍や光をきれいに移すことができなかったので、ツアーサイトの写真を拝借しました。写真の通り、数えきれないほどの蛍が止まっています。
ふわふわと川上を飛んでおり、たまに手の上にとまってきてくれたりもしましたよ。
まさに自然のなす技、幻想的でとても美しく、忘れられない思い出になりました。
蛍鑑賞が終わったら帰路につきます。ホテルまで行きに乗ってきたバンに乗り込み終了となります。
さいごに コタキナバル観光はツアーがおすすめ?
いかがでしたでしょうか。
筆者はいつも、ツアーに参加するか、自力で目的地まで行くか悩みます。
その際の検討材料が3点あります。
「①英語が通じるか ②公共交通機関は整備されているか ③日本語ガイドが必要か」
マレーシアのコタキナバルは、ほかのアジア圏の国々と比べてまだまだ発展途中です。
そのため、①英語は通じない場合が多い ②公共交通機関を乗りこなすのは難しい ③ジャングルのツアーは説明があったほうが楽しいので日本語ガイドが必要
という判断をし、今回はツアーに参加しました。
都心部ならまだしも、山奥に行くことになるので、ツアーで運んでくれたらやっぱり楽ですよね。
今回のツアーガイドは日本人ではなく簡単な日本語が話せる現地の方でしたが、しっかり日本語で会話をすることができ、ツアーの時の説明も聞き取れて、より楽しくコタキナバルを味わうことができました。
なかなか旅先にマレーシアを選ぶことはないかと思うのですが、個人的には自然がたくさん残る大好きな島です。
ぜひ訪れてみてくださいね。
以上、コタキナバル蛍ツアーのご紹介でした。
ぜひ公式サイトのツアー情報もチェックしてみてくださいね🖊
▼ほかにも旅情報を投稿しているので併せて読んでいただけると嬉しいです。