都内でありながら、どこか昔懐かしいノスタルジックな気分に浸れる柴又の魅力をご紹介します。
”男はつらいよ”の主人公とらさんのふるさととして知られ、『風景の国宝』と言われる「重要文化的景観」にも選定されています。
本記事ではそんな柴又に到着してからのモデルコースをご紹介します。
①京成電鉄「柴又駅」から観光スタート!
週末に京成電鉄に乗車し「柴又駅」に到着しました。
柴又観光のスタートです!駅の看板や入り口を見ると「なんとも柴又っぽい!」落ち着く雰囲気で出迎えてくれます。
駅前にはとらさんの銅像がありますよ。
②昔ながらの駄菓子屋さん「柴又ハイカラ横町」
飲食店が並ぶ帝釈天参道へ向かう道中に、かわいらしい外観の駄菓子屋さんがあります。
中に入ってみると、子供時代に少ないお小遣いを遣って食べた小さな駄菓子がたくさんおいてあります。
ついついマシュマロやラムネ、麩菓子などを購入してしまいます。
お店の奥にはゲーム台も置かれていました!今でも普通に楽しめるみたいですよ。
大人も子供も楽しめること間違いないお店です。
③帝釈天参道中で食べ歩き
ハイカラ横町さんに立ち寄った後に帝釈天参道へと向かいます。
うどんやさんや定食屋さんなど、たくさんの飲食店があります。
今回はお団子が食べたかったので「亀屋本舗」さんへ伺いました!
柴又は草餅が有名なのか、お団子屋さんがたくさんありましたよ。
亀屋本舗さんは定番の”草餅””みたらし団子””あんこ”はもちろんのこと、ほかにも”ずんだ””ごま””揚げ”や季節限定の商品など、バラエティ豊かなラインナップがありました。
私は揚げ団子とあんこを注文。とっても美味しい~。
揚げ団子ってなかなか見かけないですが、お団子がさらにもちもちになって団子好きにはたまらないです…
腹ごしらえを済ませて次は柴又帝釈天に参拝へ。
④「柴又帝釈天」を参拝
柴又帝釈天(帝釈天 題経寺)は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に、2名の僧によって開創された日蓮宗寺院だそう。勝負運に御利益があるといわれているそうで、厄除けや病気平癒なども有名です。
荘厳な入り口で出迎えられ中には立派な松が並んでいます。
この日はじっくり内観しながら健康を祈ってきました。
番外編
街ブラをしている最中に、真っ赤なポストを発見。ぜひ探してみてくださいね!
柴又の観光エリアはかなり小さく食事などをとらなければ1~2時間ほどで回り終えてしまいます。時間と体力が有り余っていたので、歩いて河川敷まで…。
日曜日の夕方頃でしたが少年チームが野球をしていました。元気な子供たちを見ると、自分も元気になりますよね。未来の野球選手を眺めながらふら~っとお散歩しました。
最後に大切なこと!
筆者は15時ころに到着して観光していたのですが、大誤算でした。柴又観光エリアのお店は16時くらいから閉まりかけてしまうのです!柴又に伺う際はお昼頃からゆっくりと伺うようにしてくださいね。
休日に行きましたが、人もあまりおらず空いていたので、観光しやすかったですよ。
柴又でしか味わえないノスタルジックな雰囲気をぜひ体感しに行ってみてくださいね。