企画展レビュー「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」

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こんにちは☺

今回は東京都美術館で開催されている印象派展に行ってきたので、そのレビューをしたいと思います。

ボストン近郊に位置するウスター美術館所蔵のモネ、ルノワール、カサット等の初来日となる貴重な作品も一同に展示されています。今回はフランスの画家のみならずアメリカ、日本の画家の作品の展示もあります。ヨーロッパ以外に印象派のイメージがあまり無いかも知れませんが、パリの印象派画家達に影響を受けた各国の絵画もとても素敵でした。

そんな展示作品の見所を併せてご紹介します☺

2024年4月まで開催されているので、この機会に是非足を運んで見てくださいね。

印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵について

企画展示の概要は以下になります。

展示期間2024年1月27日(土)~4月7日(日)*9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料一般 2,200円(2,000円) / 大学生・専門学校生 1,300円(1,100円) / 65歳以上 1,500円(1,300円)
会場東京都美術館 企画展示室
〒110-0007東京都台東区上野公園8-36
要予約予約サイト*ローチケを始め各種予約サイトの利用可
https://worcester2024.jp/ticket/

展示内容について

印象派と聞いてイメージするのはフランスのパリですが、今回の企画展は、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした影響をたどる内容となっています。

ウスター美術館は開館当初から印象派の作品に目を付け積極的に収集を行ってきました。モネの睡蓮を美術館として初めて購入したのもウスター美術館。初来日の作品も含めて大変貴重な作品達が70作品ほど展示されています。

展示作品については基本的に撮影NGだったため展覧の様子をご紹介することはできないのですが、撮影可能スペースにあったイメージと共に名作をご紹介します(^^ゞ

展示作品について

モネ 〈睡蓮

印象派といえば今回の企画展の目玉でもある、モネの睡蓮。入り口にとても大きなイメージスポットがありました。美術館として初めて購入したこちらの作品が額縁に入って展示されています。

チャイルド・ハッサム 〈花摘み、フランス式庭園にて

こちらも今回の企画展示のアイコンになっている、アメリカ合衆国の画家、チャイルド・ハッサムの作品です。美しい風景をつい想像してしまうとても素敵な作品でした。

フランク・ウェストン・ベンソン〈ナタリー〉

アメリカ印象派の画家。モデルの女性のしっかりとした視線の力強さに女性の独立心を感じる事ができました。

アンデシュ・レオナード・ソーン〈オパール〉

デウィット・パシャル〈ハーミット・クリーク・キャニオン〉

ジョルジュ・ブラック〈オリーヴの木々

メアリー・カサット〈裸の赤ん坊を抱くレーヌ・ルフェーヴル(母と子)〉

ポール・シニャック〈ゴルフ・ジュアン〉

どれも魅力的な作品ばかりです。。

まとめ

今回の展示では、印象派に影響を受けたヨーロッパ、アメリカ、日本の画家の作品など、多種多様のとても貴重な作品が展示されていました。個人的には、印象派に影響を受けた日本画家の作品は注力して見たことがなかったので、繊細なタッチで描かれる昔の日本の風景を感じる事ができとても感動しました。

初来日の作品を含め、二度とお目にかかれない作品もあるかもしれません。この機会に是非訪れてみてください(^^)❤

美術館の公式サイトは↓です!

印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵|東京都美術館
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