国立西洋美術館 常設展『モネ』『ルノワール』『ピカソ』無料観覧日

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東京都上野公園内にある国立西洋美術館へ行ってきました。『クロード・モネ』や『フィンセント・ファン・ゴッホ』、『ピエール=オーギュスト・ルノワール』等の誰もが知る画家の作品も含め、中世から20世紀の西洋の美術作品を多数展示している美術館です。

都内だと大きい美術館が多く興味深い企画展が多数開催されるので、企画展に訪れる機会が多い方もいるかと思いますが、西洋美術を見るのであれば、まずは国立西洋美術館の常設展に足を運んでみていただきたいです

美術館概要 *無料観覧日7月は14日(日)

場所〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
常設展観覧料一般500円 大学生250円(原則毎月第2日曜日は常設展無料観覧日「Kawasaki Free Sunday」
休館日毎週月曜日

無料観覧日は込みますが作品がゆっくり見られない程ではないです。ですが、ご家族やご友人同士で来られる方が多い印象なので、館内が少し騒がしくなります。ゆっくりとじっくり観覧されたい方は無料観覧日を避けるのも良い選択かと思います。

常設展の見所①『クロード・モネ』

「陽を浴びるポプラ並木」

「船遊び」

◆「黄色いアイリス」

「セーヌ河の朝」

他にも睡蓮をはじめ数多くの作品が展示されています。時期により展示作品が異なるみたいなので美術館のホームページで念のためチェックしてから行くと安心です◎

所蔵作品検索ページから展覧中の作品を確認できます

常設展の見所②『ピエール=オーギュスト・ルノワール』

◆アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)

◆アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)

他にも、計12点を収容しているようです。今回は目当ての「帽子の女」は展示されていなかったのでまたリベンジしたいです。

常設展の見所③『パブロ・ピカソ』

◆男と女 Couple

ピカソの作品は計18点収容されております。今回訪れたタイミングで展示されていたのは3点のみ。かつ撮影NGの作品もあったため、今回はこの作品のみの紹介になりました。

スケールの大きい作品が多く、見入ってしまう作品ばかりです。ピカソの作品でお目当てがある場合は必ず事前にチェックした方が良さそうです。

その他『セザンヌ』『クールベ』『ドガ』

◆ポール・セザンヌ「散歩」

◆ギュスターヴ・クールベ「波」

エドガー・ドガ「舞台袖の3人の踊り子」

おわりに

今回ご紹介したのはごくごく一部となります。数多くの作品が幅広く展示されているとても見ごたえのある美術館です。一つ一つじっくり見ると3~4時間ほどかかると思います。近くにお住いの方は2日に分けていくのも検討してみてくださいね。

最近企画展ばかり訪れていましたが、どうしても一つのテーマに沿った展示で好みも偏ってしまっているなと思っていました。今回の常設展に来るとフラットにたくさんの作品を見ることができ、楽しめる幅も広がり大変充実しました。貴重な作品が数多く展示されているので、ぜひ一度は足を運んでみてください。

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